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カイワレダイコン

かいわれ大根

 

野菜の特徴

二枚貝が開いた形を現したことから”カイワレナ”と呼ばれるようになり、今では”カイワレダイコン”の名前がよく使われるようになりました。

和食、洋食問わず使うことができるので、世界各地で使われている野菜です。

簡単に育てることが出来るので、家庭のキッチンなどで育てれば、新鮮でビタミン類が豊富なものを薬味やサラダ、肉料理の付け合せとしてすぐに使うことが出来ます。

生で食べれば、デンプンを消化する働きのあるアミラーゼの効果もあります。

育て方のポイント

種まきをする前に、軽く洗った種を容器などで5~12時間くらい水につけておきます。

家にある適当なスポンジを用意して、皿の上に置きます。スポンジに十分に水を含ませるようにして、指で押さえながら水をかけていきます。

種をスポンジの上にばら蒔いていき、まき終わったら種が吹き飛んでしまわないように気をつけ、上から霧吹きなどでたっぷりと水を与えます。

空気を通しながら湿度を維持させるために黒いビニール袋などをかけて遮光します。冬場は暖かい場所かキッチンの戸棚などに置き、夏場は出来るだけ涼しいところに置いてください。

種を蒔いてから3時間後くらいに再度霧吹きなどで水をかけていきます。発芽するまでは、毎日朝と夕方に行ってください。

ほぼ全部の種が発芽したら、カーテン越しの光や蛍光灯の灯りが当たっても大丈夫なので、乾燥している場合は霧吹きなどで水をかけてあげましょう。

双葉が開いてきたら収穫することができるので、必要な分を収穫して使いましょう。

本葉が出てしまうと味が落ちてしまうので、本葉が出ないうちに収穫して下さい。

育てる方法はいくつかありますが、これはスポンジで栽培する方法です。