コマツナ
小松菜
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学名=Brassica rapa(B. Compestris)
緑黄色野菜
科名=アブラナ科
原産地=中国、日本
野菜の特徴
カブから分かれた葉物野菜で、暑さや寒さにもとても強く、年間通して育てることが出来る野菜です。特に土質などをえらばないので、プランターなどで作る家庭菜園にはぴったりです。
栄養的にはカルシウムの量が野菜の中でもとても多く、ホウレンソウの3倍くらいあります。
その上、ビタミンAやビタミンCも多く含まれるのでストレス解消に大きな効果が期待できます。
コマツナはアクが少ない野菜なので、下茹でなどの必要がなく使いやすいです。味噌汁や蒸し物、おひたしなどにして食べると良いでしょう。
育て方のポイント
生育が短期間なので、元肥をしっかり施しておきましょう。
土づくりが良く出来ていれば、芽が出たときに十分肥料を吸収することが出来ます。
種は筋まきし、薄く土をかぶせて軽く押さえていきます。
本葉が1枚くらい出たころ、3cm間隔に間引きします。丈が7cmくらいになったころ、6cm間隔で2回目の間引き行ない、化成肥料を追肥します。
丈が15~20cmくらいまで育ってきたら収穫できます。
短期栽培なので病気の心配はあまりありませんが、アブラムシやアオムシなどの害虫が多く発生するので注意が必要です。