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タデ

 

野菜の特徴

ピリッとした辛味があり、刺身のつまなどに使われる植物で、川辺などの湿地に自生する”柳タデ”を栽培用としたものです。

鮎の塩焼きに欠かすことの出来ない”タデ酢”は、酢とくず粉を合わせて熱を加えたものになります。

食欲増進や解熱、利尿作用などがあり、食欲不振やむくみの解消に効果があり、茎葉をすり潰して、煎じたものは食あたりにも効果があります。

育て方のポイント

収穫した種は2~3ヶ月の間、休眠状態になるので休眠からさめた種を種まきの前に入手しておいてください。植えつける場所に、川砂を入れ表面を丁寧にならしていきます。

植えつける場所に、種を厚めにばら撒いていき、種がみえなくなるように土をかぶせていき、上から新聞紙かビニールなどをかけておきます。

夏まきの場合は、種を蒔いてから1週間くらい、冬まきの場合は、種を蒔いてから1ヶ月くらいたつと、発芽して二葉が完全に開いて本葉が出始めたらナイフなどで刈り取って収穫します。