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ベビーインゲン

 

野菜の特徴

インゲンは高温発芽性の植物なので、気温が暖かくなってきた頃に種まきを行い、年間で3回も収穫ができることから、”三度豆”とも呼ばれます。

”ベビーインゲン”は、タネを蒔いてから2ヶ月くらいで早採りするもので、株を疲れさせずにたくさんの実を収穫することができるので、家庭菜園初心者にも向いています。

「つるあり」と「つるなし」の品種があり、家庭のプランター菜園などで育てる場合、収穫量は減りますが、支柱を立てる手間のかからない「つるなし」の方が育てやすいでしょう。

栄養素としては、ビタミンAやビタミンB群、食物繊維、カリウムなどが多く含まれています。

油などで調理すると効率よく取ることができ、短時間でゆでるればシャキットした歯ごたえが残ります。また、胃健や利尿作用、糖尿病の予防にも効果があります。

育て方のポイント

ポット鉢などに2粒くらいの種を蒔いて、土をかぶせ手のひらで軽く抑えるようにします。

発芽して本葉が2枚くらいになったところで、元気なものを残し1本に間引きします。

野菜栽培用の培養土をプランターか鉢などに入れて、株の間が20cmくらいの間隔になるように苗を植えつけていきます。植えつけ後、株が不安定な場合は支柱などを立ててあげると良いでしょう。

花が咲く前に、株のまわりに化成肥料などを施しておきます。種を蒔いてから、2ヶ月くらいで収穫することができます。株を疲れさせないように、早いうちに収穫してください。