ベビーコールラビ
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学名=Brassica oleracea var.gongylodes
淡色野菜
科名=アブラナ科
原産地=中国、地中海北岸
野菜の特徴
愛嬌のある形をした野菜で、名前のコールは「キャベツ」を、ラビは「カブ」を意味しています。
食べるのは、丸く肥大した茎の部分で、やわらかい皮なのでそのままスライスして塩もみしサラダやピクルスなどにしたり、やわらかくなっても煮くずれしにくいのでスープやシチューなどにいれて食べてもおいしいです。
栄養成分としては、免疫力増強の効果があるビタミンCの含有量がとても多いので生で食べる方が成分を損失せずにすみます。その他、タンパク質やカルシウム、鉄分なども含まれています。
育て方のポイント
育苗箱などに3粒くらいの種を蒔いて土をかぶせます。
発芽して本葉が出てきたら間引きし、本葉が2枚くらいになるまでに元気のよい1本を残して間引きし、本葉4枚くらいの苗に育てていきます。
野菜栽培用の培養土を鉢に入れて、苗を植えつけていき、化成肥料などを施しておきます。その後は、2週間に1回くらいの割合で追肥を行ってください。
乾燥に弱いので、土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
球径が5cmくらいに肥大してきたら根元から引き抜いて収穫します。