ミニダイコン
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学名=Raphanus sativus
淡色野菜、緑黄色野菜
科名=アブラナ科
原産地=中央アジア、地中海沿岸、東南アジア
野菜の特徴
葉物類はプランターなどで手軽に作っているけれど、広い場所が確保できないからダイコンやハクサイなどのような大型の野菜は作るのを断念している方にはぜひ作ってもらいたい野菜の”ミニダイコン”。
普通のダイコンに比べて長さが短いので、広い場所がなくても深めのプランターかお米などが入っていて大きめの袋などで作ることが出来ます。
栄養成分としては、根に含まれているジアスターゼは消化酵素なので胃もたれを解消し、オキシターゼは胃の粘膜や潰瘍の修復する働きをします。
その他、根や葉にビタミンCやカルシウムが含まれているので、老化防止やストレス解消にも効果があります。煮物やおろし、サラダなどにして食べるとよいでしょう。
育て方のポイント
あらかじめ化成肥料を混ぜておいた野菜栽培用の培養土を大きめの袋か高さのあるプランターなどに入れて、1ヶ所に5粒くらいの種を蒔いて土をかぶせ、たっぷりと水をあげてください。
種を蒔いた後は、日の当たる場所に置いて、発芽するまでは乾燥させないように気をつけてください。発芽したら乾燥気味に育て、本葉が2枚くらい出てきたら、元気のよいものを2本残して間引してください。
本葉が5枚くらいになった頃、2回目の間引きを行い苗を1株に間引きし、化成肥料などを追肥してください。
その後は2週間に1回を目安に3回くらい追肥を行います。
種を蒔いてから、2ヶ月くらいで収穫することが出来るので、生長をみながら採り遅れにならないように収穫してください。