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アカタマネギ

赤玉ねぎ

 

野菜の特徴

普段食べている”タマネギ”と違って、強い臭いや辛味が少なく、含まれている赤い色素成分アントシアニンによってきれいな赤紫色をしています。

水分が多めなので、生のままで食べるサラダなどに向いています。

また、酸によって赤くなる性質をもっているので、ドレッシングなどであえればさらに鮮やかな彩りになります。

栄養成分としては、新陳代謝を活発にするアリシンが含まれているので、疲労回復や血液サラサラ効果、生活習慣病の予防などに効果があります。

育て方のポイント

あらかじめ土に石灰と化成肥料をまいてよく耕しておきます。

20cm間隔で出来るだけ直立になるように苗を植えつけていきます。

植えつけた後は、株元を足で踏みつけるなどしてしっかりと固定し、水をあげます。植えつけてから20日くらいたったころ、列の間に化成肥料を追肥していきます。

春に暖かくなるとと生長が盛んになってくるので、株の間に2回目の追肥を行います。

株の80%くらいが倒れたころ、天気のよい日に全部引き抜いて収穫し、3~4日乾燥させてから貯蔵します。

さび病やベト病、アブラムシなどの被害にあわないように注意してください。