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サイシン

 

野菜の特徴

季節などに関係なく、年間通してとう立ちするので家庭菜園向きの野菜で、やや緑色をしていて花蕾がついた葉や茎を食用とします。

栄養価が高く、ビタミンAやビタミン類、鉄分などが多く含まれている栄養豊富な野菜です。

やや苦味とくせがあるので、さっと茹でてから料理などに使えば、色も鮮やかになります。

花はおひたしに、葉や茎は、あえ物や炒め物、天ぷらなどにして食べると良いでしょう。

育て方のポイント

花茎を太くやわらかい品質のよいものを収穫するために、あらかじめ植えつける場所に、質のよい堆肥や油かすなどを十分に施して土をよく耕しておきます。

植えつける前に、化成肥料を施し土をかけて平らになるようにしておきます。

植えつける場所に、種をばらまいて土をかぶせ、しっかりと土を押さえていきます。

発芽して、本葉が3枚くらい出てきたら、株の間を5cmくらいの間隔になるように間引いていきます。本葉が6枚くらい出てきた頃、2回目の間引きを行い、株の間を10cmくらいの間隔になるように間引いていき、化成肥料などを溝の片側に施して軽く土と混ぜるようにします。

草丈が10cmくらいまで育ってきたら、2回目の追肥を行い軽く土寄せしていきます。

花茎が見得てきた時に、土が乾いていたら乾燥させないようにたっぷりと水をあげるようにしてください。

とうが伸びて、花が2つくらい咲いてきたら収穫することが出来るので、株ごと抜き取って収穫し根を切り落とします。