ハキャベツ
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学名=Brassica rapa var.chine
緑黄色野菜
科名=アブラナ科
原産地=ヨーロッパ
野菜の特徴
青汁などの材料として使われている野菜で、葉の色がうすく結球のしないキャベツの仲間です。
青汁の材料にも使われているくらいなので、リンゴやミカンなどと一緒にジューサーにかけて野菜ジュースとして飲むのがよいですが、茹でたものをサラダにしたり、野菜炒めにしても食べることが出来ます。
タンパク質やカルシウム、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB2などが多く含まれているので栄養価も高く、含有量はキャベツを上回ります。
その他、ビタミンKやビタミンUなどの成分も含まれているので健康野菜といえるでしょう。
育て方のポイント
耐寒性や耐暑性もあるので、キャベツの仲間ではあってもとても育てやすい野菜です。質のよいものを収穫するために、植えつける前には、良質の堆肥を元肥としてしっかりと施しておきましょう。
植えつける場所に直まきしてもよいですが、育苗箱などで苗に育ててから植えつける方が良いでしょう。本葉が5枚くらいの苗に育ったものを、株の間を40cmくらいの間隔になるように植えつけていきます。
植えつけてから、20日くらいたったころに化成肥料などを追肥していきます。
その後は、生長をみながら1ヶ月に1回くらいの割合で追肥を行ってください。
害虫の被害にあいやすいので注意が必要です。葉が10枚くらいになった頃から収穫することが出来るので、外葉から順に収穫していきます。