ミニニンジン
ミニ人参
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学名=Daucus carata
緑黄色野菜
科名=セリ科
原産地=中央アジア
野菜の特徴
ある程度の大きさくらいまでしか育たないミニサイズの品種で、育てる期間も短いので、種を蒔いてから2ヶ月強くらいで収穫することができる”ミニニンジン”です。
小さいので生でも食べることができて、丸ごと料理に入れて使うこともできる便利な野菜でもあります。
普通のニンジンと同じようにカロテンが多く含まれているので、動脈硬化や心臓病の予防にとても効果があるほか、カリウムやカルシウム、食物繊維なども豊富に含まれています。
きんぴらや炒め物、サラダだけでなくミニサイズを利用して色々な調理法で食べると良いでしょう。
育て方のポイント
植えつける1週間くらい前までに、苦土石灰と化成肥料を野菜栽培用の培養土にまぜて、家庭のプランターなどに入れておきます。
植えつける前に、プランターに2列の溝を作り、重ならないように気をつけて種を蒔いて土を軽くかぶせ、たっぷりと水をあげてください。
発芽するまでは乾燥させないように水をあげるようにして下さい。
発芽したら、込み合っているところを間引きし、本葉が2枚くらい出てきたら株の間が3cmくらいの間隔になるように間引いてください。
最終的に株の間が10cmくらいの間隔になるように間引きし、化成肥料などを施しておきます。
根が生長してくると株が倒れやすくなってくるので、何回か株元に土寄せしてください。
種を蒔いてから3ヶ月強で収穫することが出来ます。