アカジソ
野菜の特徴
日本料理ではおなじみの”シソ”には”アオジソ”と”アカジソ”がありますが、”シソ”や”オオバ”と呼ばれるものは、緑色の葉を持つ”アオジソ”のことになります。
”アカジソ”には赤系の色素アントシアニンが含まれているので、梅漬けなどに入れると赤色に変わる性質があります。お正月の縁起物チョロギやショウガの色をつけるときにも使われます。
栄養価としても、”アオジソ”よりカロチンの含有量が少ないくらいで、その他の成分はほとんど変わりません。ビタミン類やカルシウム、カリウム、鉄分なども豊富に含まれているので、免疫力を高めたり、血液サラサラ効果などもあります。
梅漬けにしたアカジソを乾燥させてふりかけにしたり、煮詰めてジュースにすればたくさんの量を摂取することが出来ます。