カボチャ
南瓜
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カボチャ
学名=Cucurbita moschata、Cucurbita maxima
緑黄色野菜
科名=ウリ科
原産地=アメリカ大陸
野菜の特徴
低温でも良く育ち、土質も選ばないのでつるが延びても問題のない場所であれば、やせ地でもあまり失敗することがなく育てることができます。
熱帯地方の野菜なので、暖かくなってから植えるほうが良いです。
栄養素が豊富に含まれているので、お菓子などのおやつにすると子供にも喜ばれます。
免疫機能を高めるβカロテンとαカロテンやビタミンAとビタミンCが、ウイルスを予防。
ビタミンB1とビタミンB2が血行をよくし身体を温めてくれます。
煮物やてんぷらだけでなく、シチューやプリンなども美味しいですね。
育て方のポイント
種まきの2週間くらい前に土をよく耕しておき、2つかみぐらいの化成肥料と堆肥を混ぜておきます。土から吸収する力が強いので、肥料を多く施す必要はありません。
1箇所に5粒ほど種を蒔き、発芽してから1ヶ月くらいはそのままにしておきます。
その後元気の良い苗を1株残して間引きします。間引きした後、化成肥料を薄く追肥してください。
雌花が咲いたら、朝のうちに雌花の柱頭に花粉をつけます。開花後、50日くらいすると実が熟してくるので、実に爪がさしにくいくらいかたくなったら収穫できます。
うどんこ病にかからないように、水はけと風通しをよくしてください。