キュウリ
胡瓜
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キュウリ
学名=Cucumis sativus
淡色野菜
科名=ウリ科
原産地=インド
野菜の特徴
サラダや漬物など生で食べることが多い人気の野菜。最近ではスーパーなどで一年中出回っていますが、本来旬の時期は夏です。生で食べるからこそ出来るだけ新鮮なものを口にしたいですよね。
もぎたてのおいしさを味わうために、家庭菜園で作ってみるのもよいのではないでしょうか。
キュウリにはビタミンCが多く含まれ、高血圧やむくみの予防にもなるカリウムやマグネシウム、カルシウムなども含まれているので摂取することが出来ます。
その他、香り成分のククルアスコルビン酸がストレスやイライラなどを改善してくれます。
育て方のポイント
植えつける場所に、種まきの2週間くらい前までに、石灰や堆肥を施して土をよく耕しておきます。
キュウリの根は比較的浅く広がっていくので、深植えしないように気をつけ、軽く土がかかる程度に植えつけます。つるの長さが30cmくらいに伸びてきたら支柱にひもで誘引します。
つるが伸びていくのは早いので垂れ下がってしまわないうちに誘引していきます。
乾燥と肥料切れには弱いので、2週間に1回ほど化成肥料を追肥を行って下さい。
肥料が少ないと、収穫できる量が減ってしまうだけでなく、形の悪いものができてしまうからです。
実の長さが20~25cmくらいになってきたら収穫できます。あまり大きくなってしまうと、株に負担がかかってしまうので株の様子を見ながら収穫していきましょう。
キュウリ作りの失敗は、病害虫にやられてしまうことが大半なので特に梅雨時期の病気には薬剤散布などをしっかりと行うなどして十分注意してください。