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クキチシャ

 

野菜の特徴

レタスの仲間なのですが、結球せずに茎の長さが30cmくらいにも長く伸びていく品種です。

一般的に”レタス”といえば葉の部分を食用としますが、アスパラガスのような香りがある太く伸びた茎と、甘味のある若い葉の部分を食べます。

葉はそのままでサラダなどにして、歯ざわりのよい茎は皮をむいて茹でてから、サラダやスープ、炒め物などにして食べると良いでしょう。

育て方のポイント

植えつける1週間くらい前に、堆肥や苦土石灰などをまいて土をよく耕しておきます。

気温が高くなると発芽率が悪くなるので、種を蒔く前に、2日間くらい種を水に浸しておくと良いでしょう。育苗箱などに種を蒔いて土をかぶせ、たっぷりと水をあげて下さい。

発芽して本葉が出てきたら、込み合っているところを間引きしながら本葉3枚くらいの苗を育てていきます。根を傷めないようにするために、植えつける5日くらい前から水やりを控えるようにします

植えつける場所に、株の間が20cmくらいの間隔になるように苗を植えつけていきます。

植えつけてから10日くらいたった頃、株の間に化成肥料などを施していきます。

その後は、生長をみながら、2回ほど追肥を行ってください。草丈が30cmくらいまで伸びてきたら収穫することが出来ます。

先に下の葉を取ってしまうと茎が硬くなってしまうので、収穫するまでつけておいた方がやわらかい茎を収穫することが出来ます。