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ササゲ

 

野菜の特徴

サヤの長さが30cm以上にも育つ夏の野菜で、若いサヤを食べるマメ科の野菜としては、”インゲン”よりも知名度が低いですが、完熟して乾燥させたものは小豆のような味があり煮崩れしないので、赤飯には欠くことのできない豆となります。

高温乾燥にも強く、育てやすいので”インゲン”が弱ってくる夏の間に育てられることが多いです。

栄養価としては、タンパク質やビタミンB1などが含まれているので、茹でたものをサラダにしたり、炒め物や煮物などにして食べると良いでしょう。

育て方のポイント

酸性に弱いので、種まきの1週間くらい前までに苦土石灰を施しておきます。

1箇所に3粒ほど種をまいて、土をかぶせ手のひらで軽く抑えるようにします。

発芽して、本葉が2、3枚になったところで、大きい苗を残し2株にし、早いうちに支柱などを立てておきます。

つるの長さが3mくらいにまで伸びていくので、支柱を超えそうになったら、子づるを伸ばしていくので早いうちに摘芯するようにします。

花が咲いてから、5日くらいでサヤの長さが30cmくらいまで伸びてきたら収穫することができます。収穫後、追肥を行ってください。

収穫時期が遅れてしまうと、かたくなってしまうのでやわらかいうちに収穫するようにしましょう。