ショクヨウホオズキ
-
ショクヨウホオズキ
学名=Physalis pruinosa
果実扱い
科名=ナス科
原産地=アジア、アメリカ、ヨーロッパ
野菜の特徴
ヨーロッパなどでは青果店などでよく見かける植物で、見た目は普通の”ホオズキ”のように見えますが、少々苦味を感じるものの甘味と酸味のバランスがとてもよい食べることができる”ホオズキ”です
鉢植えなどでも育てることが出来るので、ちょっとしたデザート感覚で育ててみても良いかも知れません。
栄養価も高く、ビタミンAやビタミンC、鉄分、カロチンなどがふくまれているほか、イノシトールも含まれているのでコレステロールを下げる働きがあります。
実のようにそのまま食べたり、ジャムなどにしても美味しく食べることができます。
育て方のポイント
あらかじめ園芸店などで、植えつける苗木を入手しておいてください。
気温が暖かくなって、霜などが降りることがなくなったころに、野菜栽培用の培養土を鉢に入れて苗を植えつけていきます。
丈が1mくらいに育つので、苗を植えつけた後は倒れないように支柱などを立てるようにしてください。多肥にしてしまうと実のつき方が悪くなってしまうので、肥料が多くなりすぎないようにしてください。
開花後、真夏の頃から実をつけ始めるので追肥を行ってください。
実のまわりにある袋が茶色に変わってきたら、中の実もオレンジ色に熟しているので収穫することができます。秋の終わりごろまで収穫することができるでしょう。