ソラマメ (そら豆)のページ

ソラマメ

そら豆

 

野菜の特徴

収穫時期は短いのですが、栄養素もたっぷり入っていて季節感が味わえ、大人にも子供にも喜ばれる野菜です。

ソラマメは栄養効率を考えても鮮度がとても重要なので、育てたものを収穫してすぐに食べるのが一番でしょう。

栄養成分としては、成長と細胞の再生を助ける働きをするビタミンB2が特に多く含まれ、美容効果もあります。皮には、食物繊維がたっぷり含まれているので、便秘改善にも効果があります。

皮をむかずに出来るだけ丸ごと食べた方が良いでしょう。たくさんあって保存しておきたい時は、サヤに入ったままポリ袋などにいれてから冷蔵庫へ、かためにゆでて冷凍しておく方法もあります。

育て方のポイント

種まきの半月前くらいに、植えつける場所に堆肥と石灰をまいて土をよく耕しておきます。

種のおはぐろが斜め下を向くようにして種をまいて、土をかけたあと軽く手で押さえていきたっぷりと水をあげます。植えつけてから、3ヶ月くらいすると花が咲きます。

丈が40cmくらいになったころ、太い茎を6~7本くらい残して、ほかの茎を切り落とします。

株元に化成肥料を追肥し、土寄せします。ソラマメは倒れやすいので、生長を見ながら2回くらい土寄せしていきます。

暖かくなって葉や茎が伸びすぎてしまったら、倒れてしまう前に上の方を切り取ってください。

この部分の花は収穫するまでには至りません。サヤの背筋が黒褐色になり、光沢が出始めると実も熟してくるので、サヤが垂れ下がってきたころ収穫することが出来ます。

アブラムシが葉裏などにつきやすいので、種まき前に薬剤を散布して対策します。