ビワ (枇杷)のページ
栽培のポイント
植えつけには、苗木を使い、寒さの去った3月頃に行います。水はけの良い場所がよく、花や実が寒さに弱いことから、冬でも暖かいような場所を選ぶといいでしょう。
植えつけ後は、たっぷりと水やりをします。場合によっては、しっかりと根をつけるまでは、支柱を立てて支えてあげるといいでしょう。花は冬の11~12月頃に咲きます。
肥料は、庭植えであれば特に必要ありませんが、与えるとすれば、春と秋(3月と9月)に混合肥料を与えてあげましょう。
仕立ては、主枝を2本ほど1.5mくらいまでのばし、それらをその後誘引して横に伸ばすようにしてやります。11~12月には、枝先についた花房を半分程度に摘房をしてやり、更に蕾も半分ほどにしてやります。
こうすると、実が大きく育つようになります。
3~4月に、袋かけなどを行うと害虫被害を防ぐことができます。
何もしないでおいておくと小さい実しかつきません。収穫は黄色く色づき始めたら収穫です。