フサスグリ (房酸塊)のページ

フサスグリ

房酸塊

 

果樹の特徴

寒さにはだいぶ強いのですが、その一方で暑さには弱い果樹で、品種によっては多少暑さに強いものもあります。

”フサフグリ”には実の色で赤と黒と白の種類があり、赤は「レッドカーランツ」、黒は「ブラックカーランツ」、白は「ホワートカーランツ」と呼ばれています入手しやすいのは、赤い実のレッドカーランツです。

また、黒い実には臭みがあります。

フサスグリの果樹の特徴としてあまり大きくならずに手入れがしやすい果樹で、果実がきれいなので観賞用としても楽しめます。

栽培のポイント

植えつけは暖かい地方なら11月頃、寒い地方では3月頃がいいでしょう。

夏の時期に暑くなる関東より西の地方では、大きな樹の下など、夏の時期に暑さをしのげる場所がいいです。植えつけた後は、たっぷりと水を与えて乾燥しないようにしましょう。

仕立ては、株元からどんどんと新しい枝が伸びてきますのでそのまま自然に仕立てるのがいいでしょう。剪定は特にしなくても大丈夫ですが、3,4年実がついた枝は、株元から切って全体の若返りを図るようにするといいです。

春や夏には乾燥に弱いので水切れに注意して水やりをします。

肥料は、植え付け時に堆肥を与えてあげればその後は特に必要ありません。

4~5月で開花します。人工授粉は必要ありません。

夏の7~8月に熟してきたらすぐに収穫となります。収穫後は冷蔵庫などで保管して量がたまったところでジャムなどにして楽しむといいです。