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オリーブ

 

果樹の特徴

地中海沿岸では代表的な果実で、「オリーブオイル」としてサラダやオードブルなどの料理に使われます。クリーム色の花を咲かせ、秋に実る果実は緑色から、黄色へと赤色っぽく熟していきます。寒さには強いほうですので、育てやすい果樹の部類です。

栽培のポイント

日の当たる水はけのよい、弱アルカリ性の土質の場所で育てるのが良いでしょう。品種は、たくさんありますが、人工授粉が必要なものとそうでないものがあります。

「ゼビラノ」や「ミッション」は1品種で実がつきやすい品種です。マンザロニは食用のピクルスとして人気があります。授粉樹としては、ネバティロ・ブランコが花粉量が多いので良いでしょう。

植えつけは、暖地では9~10月頃、寒冷地では3~4月頃に植えつけます。

仕立ては、自然に枝をのばした後で開心自然型にするのがおススメです。

6月頃になると花が咲きますので必要に応じて人工授粉します。

7~8月頃に実をつけます。

9~10月頃には熟して収穫できます。

オイル用の果実ならしっかり熟してから収穫しますが、ピクルスなどに使う果実は、青いうちに収穫します。