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ナツメ

 

果樹の特徴

乾燥に強く、日本全国各地で栽培可能です。紅色の美しい果実が特徴の果樹で、庭のシンボルツリーとして観賞用にもいいでしょう。

乾燥にも強く、暑さや寒さにも強いので、栽培にもあまり手がかかりません。

栽培のポイント

植えつけは、12月頃に行ないます。土質も特にひどい土地でなければ問題ありませんのでさほど心配しなくてもいいでしょう。日当たりと水はけの良い場所を選んで植えつけます。

やせた土地などに植える場合は、鶏糞、油かす、化成肥料などの混合肥料を施してください。

仕立ては、特にこだわらなくてもいいです。収穫に便利なように、あまり高くせずに低く形よく整えるように剪定しましょう。6月頃になると開花してきますが、人工授粉などは必要ありません。

あまり多く実がついた翌年は実つきが悪くなることがあるので、摘果してやるといいです。

9月~10月になると、実が紅色から茶色っぽく熟してきて収穫となります。

害虫として実を食べるナツメコガに注意しましょう。

予防対策として、8月ごろに薬剤散布をしておきましょう。