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プルーン

 

果樹の特徴

別名で”セイヨウスモモ”と呼ばれます。スモモ(ニホンスモモ)と比べると、1本でも実がつきやすいのですが、受粉樹があると実のつきがさらに良くなります。

また、ウメの仲間ですので、ウメやアンズの花粉でも受粉することができます。

寒さに強いので、日本各地で栽培できますが、霜の降りる時期の管理と水やりには注意が必要です。

水やりはやり過ぎると良くありません。乾燥気味に育てるようにしましょう。とれる実は、健康食品としても使用されています。

栽培のポイント

植えつけは、ニホンスモモとほぼ一緒です。12月から3月頃に行います。水はけと日当たりの良い場所に植えつけます。

根は浅く広がっていきますので、植えつけ時は深植えとならないように注意します。

また、植えつけ場所に元肥えとして有機質肥料を与えておいてもいいです。

4月には開花します。必要に応じて人工授粉します。

プルーンは人工授粉しなくても実つきはいいですが、人工授粉した方が確実です。

仕立ては主幹形仕立てがいいでしょう。

開花後、1ヵ月ほどで実がなりますが、2回ほどにわけて摘果してやるようにします。

最終的には、10cmほどに1果実位がよいでしょう。9月頃になったら収穫です。