ニガウリ (苦瓜)のページ
育て方のポイント
水はけのよい場所を選んで、植えつける前に堆肥や油かすなどを施し土をよく耕しておきます。
家庭菜園で育てる場合は、それほどたくさんの株は必要ないので、苗を入手して育てる方が良いかも知れません。種皮がかたいので、植えつける前に、種を一昼夜、ぬるま湯に浸しておきます。
ポット鉢などに種を蒔いて、本葉が4枚くらいの苗に育ってていきます。
つるが伸びて旺盛に生長していくので、株の間を十分にとるようにして、80cmくらいの間隔になるように苗を植えつけていきます。
植えつけた後は、しっかりと水をあげてください。つるが伸びてくるので支柱を立てて誘引しますが、絡みつきやすいつるなので、初めに2回ほど結んでおくだけで大丈夫です。
雌花が咲いたころに追肥を行い、実が膨らんできた頃に2回目の追肥を行ないます。その後は、最初の実を収穫したときに、3回目の追肥を行います。
花が咲いてから、20日くらいして実の色が緑色になって十分に膨らんできたら収穫することが出来ます。