クウシンサイ
空芯菜
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クウシンサイ
学名=Ipomoea aquatica
緑黄色野菜
科名=ヒルガオ科
原産地=熱帯アジア
野菜の特徴
昔は沖縄で栽培されていて、夏の暑さにも負けることなく旺盛で、つるを摘んでもすぐに次々と葉が出てくるとても丈夫な野菜です。
つるを切ってさし苗で増やすこともできます。鉄分が多く含まれているので、貧血予防に効果があります。
その他、ビタミンAやビタミンB1、ビタミンCなどのビタミン類も豊富に含まれている野菜です。
肉類などと一緒に油いためするのが美味しいです。少しあくがあるので、つる先のやわらかい部分をさっと茹でておひたしや胡麻和え、スープの具などにしても良いでしょう。
育て方のポイント
植えつける場所に、堆肥と化成肥料を施して、土を良く耕しておきます。
発芽させやすくするために、植えつける前に種を一晩水につけておきます。
1箇所に3粒くらいの種をまいて土をかぶせてで押さえていき、たっぷりと水をあげます。
芽が出てくるまでは乾燥させないようにたっぷりと水をあげるようにしてください。
本葉が出てきたら大きい苗を残して2株にします。
生育中は10日に1回ほど液体肥料を与えてください。
草丈が20cmくらいになったら収穫できますが、収穫適期は30cmくらいです。