シソ
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シソ
学名=Perilla frutescens var.crispa
緑黄色野菜
科名=シソ科
原産地=中国中南部、ヒマラヤ地方
野菜の特徴
日本料理ではおなじみのシソ、芽ジソ・葉ジソ・穂ジソ・実ジソとして幅広い用途で使われ、健康に役に立つ成分も豊富に含まれている野菜です。
シソは1年草なのですが、一度植えると種がこぼれ、翌年にもまた収穫をすることが出来ます。
緑黄色野菜の中でもβカロテンが多く含まれ、その他、ビタミン類やカルシウム、カリウム、鉄分なども豊富に含まれています。
免疫力を高めたり、血液サラサラ効果があるなど大きなパワーを持っています。
さわやかな香りを際だ出せるには、細かく刻んで料理のアクセントとして使うのが良いでしょう。
育て方のポイント
有機肥料を中心とした堆肥を土に施し、よく耕しておきます。
本葉が5枚くらい出てきた苗を1箇所に2株ずつ植えつけていきます。
丈が20cmくらいまで伸びてきたら、化成肥料を追肥します。
乾燥には弱いので、乾燥する場所で育てる場合はわらなどを敷いて土の乾燥を防ぐようにしてください。丈が40cmくらいまで伸び、葉が10枚以上になってきたら、下の葉から順番に収穫していきます。
穂ジソとして使う場合は、下の方が結実し、上の方で少し開花したころ収穫します。
芽ジソとして使う場合は、本葉が出始めたころに収穫します。