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ハンダマ

 

野菜の特徴

葉の色に特徴があり、表の色は濃い緑色をしているのに対して裏の面は鮮やかな紫色をしている、”スイセンジナ”や”キンジソウ”とも呼ばれる野菜です。

土質や肥料などにこだわる必要がなく、簡単に育てることが出来るので家庭菜園などで育てるのにむいています。

茹でて食べると、食感が海藻の”ワカメ”のような感じになる不思議な野菜でもあるので、楽しんで育てることが出来るでしょう。

栄養成分としては、ビタミンAや鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれています。

また、茹で汁にはポリフェノールが含まれた赤い色になるので、ゼラチンか寒天と砂糖を加えてゼリーを作ってみてもよいでしょう。

育て方のポイント

植えつける2週間くらい前に、苦土石灰をまいて土をよく耕しておきます。

植えつける1週間くらい前に、化成肥料などを施し、土をよく混ぜておきます。

苗はあらかじめ、園芸店などで購入するか挿し苗などを入手しておいてください。

春の終わり頃、植えつける場所に、株の間が30cmくらいの間隔になるように苗を植えつけていきます。植えつけてから2週間くらいたった頃、化成肥料を株元に施し土寄せしてください。

その後は、2週間に1回くらいの割合で追肥と土寄せを行ってください。

草丈が40cmくらいまで伸びてきたら収穫することが出来るので、20cmくらいの長さで切り取って収穫してきます。