フルーツパプリカ
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フルーツパプリカ
学名=Capsicum annuum cv.
緑黄色野菜
科名=ナス科
原産地=熱帯アメリカ
野菜の特徴
赤や黄色やオレンジなどカラフルな色合いをもつことで最近人気を集めている”パプリカ”が手軽に使える大きさになったものです。
カラーとしては、赤、黄色、オレンジ、緑の4色になりますが手のひらにのるようなかわいらしいサイズなので、ピーマンは苦手な子どもたちでも喜んでくれるかもしれませんね。
栄養価もとても高く、ビタミンCはレモンの3倍くらい含まれているほか、ビタミンAやピラジンなどが豊富に含まれているので、動脈硬化や高血圧、ガン予防などにも効果があります。
サラダやパエリア、肉詰めなどカラフルないろどりが楽しめる料理にすると良いでしょう。
育て方のポイント
ポット鉢などに4粒ほどの種を蒔いて土をかぶせ、発芽するまでは保温できる容器などに入れて、日中は日の当たる場所に置き、夜の間は室内で管理するようにしてください。
発芽したら、本葉が3枚くらいになるまでに、元気のよいものを残すようにして苗を1本に間引いてください。間引きした後は、化成肥料まどを施しておきます。
苗の本葉が10枚くらい出るくらい育ってきたら、あらかじめ過リン酸石灰を施した野菜栽培用の培養土を大きめの鉢に入れて、たっぷりと水に付けておいた苗を深植えしないように気をつけて植えつけていきます。
植えつけたら支柱を立てて、たっぷりと水をあげてください。
株が大きくなってきたら、分かれた枝とその次の枝を2本残して摘芯します。初めの花より下から出てくるわき芽は早めにかきとるようにします。
初めの実が1cmくらいの大きさになってきたら、鉢のまわりに肥料を与えます。その後は、生長をみながら化成肥料などを追肥してください。
株を弱らせないために実はあまりつけすぎないようにしてください。完熟した実だけでなく、緑色のうちに収穫すると株の負担が減ります。
種を蒔いてから、5ヶ月くらいから実を収穫することが出来ます。