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ジュウネン

 

野菜の特徴

昔から食用や工業用の油をとるために育てられていた植物で、栽培されなくなった時期がありましたが、今では健康野菜として使われるようになってきました。

丈夫で比較的育てやすいので、家庭菜園などでも育てることが出来ます。

ビタミンB群やミネラルが多く含まれているので、若い葉を”シソ”の代わりとして使ったり、サラダなどにしても良いでしょう。

また、種はゴマの代わりとして使うことも出来ます。但し、油を搾るためにはかなりの量を必要とするので、家庭菜園などではかなり難しいかもしれません。

育て方のポイント

種まきの1ヶ月くらい前に化成肥料と堆肥をばら撒いてよく耕しておきます。

育苗箱などに筋まきし、種をまいたあとに軽く土をかけて、軽く押さえていきます。

発芽して、本葉が出てきたら、3cmくらいの間隔になるように間引きし、草丈が15cmくらいの苗に育てていきます。

植えつける場所に、株間が50cmくらいの間隔になるように苗を植えつけていきます。

しっかりと根がついてきたら、使う分だけ葉を収穫します。下葉が枯れて、サヤの殻が黄色に変わり、1~2個はじけてきたら根元から刈り取ります。

刈り取りの時期が遅れてしまうと種が落ちてしまうので、気をつけてください。