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チョロギ

 

野菜の特徴

正月料理を彩る縁起がよい、珍しい形をした野菜で、食用とする塊茎は地下の茎が肥大したものです。丈夫なので育てやすく、一度植えつけてしまえば残った塊茎からまた芽が出て、次の年も収穫することが出来ます。

主な成分にスタキオースが含まれているので、糖尿病に効果があるといわれています。

酢漬けやはちみつ漬けなどの漬け物にするほか、バター炒め、フライ、シチューなど茹でても炒めても揚げても美味しく食べることが出来ます。

育て方のポイント

冬の間、植えつける場所に堆肥や石灰などをまいて土をよく耕しておきます。

春ごろ、植えつける場所に、株間が15cmくらいの間隔になるように、少し芽が伸びてきた塊茎を立てるように差し込んで植えつけていきます。植えつけた後は、日よけと乾燥防止を兼ねて、堆肥などをかけておきます。

発芽して、草丈が10cmくらいまで伸びてきた頃、化成肥料などを株の側に施し土とよく混ぜて株元に土寄せしていきます。乾燥には弱いので、乾燥させないように株元に敷きわらなどを敷いておきます。

冬の初めごろの天気のよい日を見計らって、茎や葉が枯れてしまわないうちに根を掘りあげて収穫していきます。葉茎が枯れてしまうと、地下茎が離れてしまうので収穫がしにくくなってしまうので気をつけてください。

収穫したらすぐに水をはったバケツなどに入れて丁寧に土を落とします。