パクチョイ
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学名=Brassica rapa var.chinensis
緑黄色野菜
科名=アブラナ科
原産地=中国中南部
野菜の特徴
中国では結球しない小さなハクサイを”小白菜”に分類されていて、その仲間に入ります。
最近よく出回っているさまざまな種類の中国野菜の中では”チンゲンサイ”と形がよく似ていますが、軸が緑色をしているのに対して、”パクチョイ”は軸が白色をしています。
土質も特に選ばなくても育てることができるので、家庭菜園に向いている野菜です。
栄養価としては、ビタミンAやビタミンCが豊富に含まれているだけでなく、カリウムやカロチン、食物繊維なども多く含まれている健康野菜でもあります。
”チンゲンサイ”と同じように使うことが出来るので、炒め物や煮物、鍋物などにして食べることが出来ます。
育て方のポイント
植えつける場所は、出来れば2年間くらいアブラナ科の野菜を育てたことのない場所を選んだほうが良いでしょう。植えつける前に、堆肥や化成肥料を施し土を深くよく耕しておきます。
植えつける場所に、重ならないように気をつけて種をばら撒いていきます。
発芽して、本葉が出てきたら、込み合わないように間引きしていきます。
本葉が5枚くらい出てくるまでに、株の間が15cmくらいの間隔になるように間引きしていきます。20日に1回くらいの割合で、化成肥料などを片側に施し軽く土と混ぜていきます。
株の間に草が生えてきているようだったら除草も一緒に行ってください。
種を蒔いてから2ヶ月くらいで収穫することが出来るので、生長をみながら間引きを兼ねて収穫していきます。