レンコン
蓮根
野菜の特徴
日本に入ってきたのはかなり昔になりますが、食用として育てられるようになったのは、明治時代の終わりごろからで、美しい花を咲かせる”ハス”の地下茎を食用としたものです。
おせちやお祝いなどによく使われる、シャキシャキとした歯ごたえが持ち味の伝統的な縁起の良い野菜です。花としては、観賞用の品種の方が多くなっています。
種も食用として食べることが出来ます。栄養成分としては、デンプンが中心なので食物繊維が多く含まれるほか、貧血予防に効果のあるビタミンB12が含まれています。
また、風邪予防に役立つタンニンなども含まれています。おせち料理はもちろんのこと、煮物や揚げ物、すりおろして団子のように食べてもおいしいでしょう。