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コウサイ

 

野菜の特徴

古代のエジプトでは薬として使われ、葉や茎は”ミツバ”によく似てはいますが、かなり強烈な香りを放つ香辛野菜です。

肉の臭み消しとして中国料理やエスニック料理などでは欠かさずよく使われています。

しっかりと熟した実には甘い香りがあり、ヨーロッパなどでは香辛料として使われています。

生のままサラダにして食べたり、炒め物やおかゆ、料理の付けあわせとして使っても良いでしょう。

育て方のポイント

十分に元肥を施しておかないと生長が悪いだけでなく、種を蒔いても発芽しないことがあるので、しっかりとした土を作っておく必要があります。

植えつける1週間くらい前までに、堆肥と配合肥料を十分に施して、土をよく耕しておきます。

発芽しやすくするため、種を蒔く前にビンなどを使って半分に種を割っておきます。割らずにそのまま種を蒔いてしまうと、発芽するまでに半月以上かかってしまうこともあるので、気をつけてください。

植えつける場所に、重ならないように種を蒔いていき、土を厚めにかぶせたっぷりと水をあげてください。

発芽して本葉がでてきたら、込み合ってきたところを株の間が5cmくらいの間隔になるように間引きします。

次の間引きで、株の間が8cmくらいの間隔になるようにしていきます。草丈が20cmくらいまで伸びてきたら収穫することが出来ます。