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メキャベツ

芽キャベツ

 

野菜の特徴

50~60cmくらいに茎を伸ばした葉のつけ根に、結球したわき芽をつけていく野菜で、小さなキャベツをいくつもつけていく姿から、子持ちキャベツといわれることもあります。

ビタミンCの含有量が野菜の中でも格段に多く、茹でたりしても栄養成分の損失が少ないので、丸ごとシチューやスープなどに入れれば、見ても食べてもおいしい逸品になるでしょう。

その他、ビタミンAやカリウム、リンなどの栄養素も含まれています。

育て方のポイント

暑さにはあまり強くないので、根の張りをよくするため、堆肥をしっかりと元肥に施すようにしましょう。植えつける2週間くらい前に、石灰や堆肥を施しておきます。

ポット鉢などに種を蒔いて苗を育てていきます。本葉が5枚くらい出てきた苗を40cmくらいの間隔で植えつけていき、たっぷりを水をあげて下さい。

成長時期は、肥料が切れないように数回に分けて追肥していきます。高温や乾燥には弱いので、ワラなどを敷いて保護するようにしてください。

涼しくなってきた頃から、わき芽が結球してくるので追肥して土寄せします。茎が40cmくらいになったら、倒れないように支柱を立てると良いでしょう。

芽が膨らんできたら、上のほうの葉を10枚くらい残して、下の方にまで日の光が当たるように下の葉はかきとって芽の結球を促すようにします。

球径が3cmくらいになったものを株元に近いほうから収穫していきます。上手に育てていけば、2~3ヶ月間も収穫することが出来ます。