イチゴのページ
育て方のポイント
土の乾燥には弱い性質なので、冬場に乾燥しない場所で育てるのが良いでしょう。
根は肥やけをおこしやすいので、苗を植えつける2週間くらい前から元肥を施して、15cmくらいの深さまでよく耕しておきましょう。
苗は、根がよく張って、色艶がよいしっかりとした葉がついているものを選び、30cmくらいの間隔で植えます。
育ち始めの11月ごろ化成肥料を株の間に施し、わらや籾殻などをしいて防寒します。
冬になると、葉を数枚残して枯れていき、3月の中ごろから急に大きくなりますので、防寒をはずして化成肥料を施します。
4月頃から花をつけ、開花してから40日くらいの全体が赤く熟したものから収穫していきます。
雨などに当たってしまうと痛みやすいので、熟したものは早めに摘み取るほうが良いでしょう。
丈夫なので、元気な苗であれば病害虫の心配はそれほどありませんが、灰色カビ病などに注意してください。