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エシャロット

ラッキョウ

らっきょう

 

野菜の特徴

”エシャロット”と名のついた、お店などで売られているもので、生食用として軟白させた葉つきのものを若どりした”ラッキョウ”になります。

古くからヨーロッパで栽培されているものとは違う品種になります。

丈夫なので作りやすく、紫色の小さなかわいらしい花も見ることが出来るので、家庭菜園の片隅におつまみ程度に作ってもよい野菜です。

栄養成分としては、食欲増進やのどの痛みなどに効果があるアリシンが多く含まれています。

小さく刻んで、澄まし汁などに入れて食べてもよいですし、甘酢漬けなどにすれば糖質や無機質などの栄養価も高くなるでしょう。

育て方のポイント

種が出来ないので、保存しておいたものか、種専用のものを購入して準備しておきます。

植えつける前に、石灰と元肥を施した土をよく耕しておきます。1箇所に2個の種球を入れて、株の間を10cmくらいの間隔になるように植えつけていきます。

使う目的に応じて、種球の植えかたを変えると、大小違った大きさで作ることが出来ます。

一度植えつけてしまえば、ほとんど手をかけなくてもすむくらいなので、肥料もあまり必要ありませんが、葉色が薄くなりすぎている場合は2~3月ごろに化成肥料などを追肥すると良いでしょう。

葉が完全に枯れる前に、掘りあげて収穫し、風通しのよい場所に吊るして貯蔵します。収穫したものの一部をとっておいて、翌年の種球として保存しておきます。