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ストロベリー

 

野菜の特徴

江戸時代にオランダから伝えられ、今では年齢層を問わず人気がある”ストロベリー”。

寒さにも強く丈夫で育てやすいので、家庭菜園などでも上手に作ることができます。

ビタミンCが多く含まれているので、香り・甘み・酸味の三拍子が揃った果物ともいえます。

たくさん収穫することができたら、ジャムやジュース、イチゴのムースなどで楽しむのも良いでしょう。

育て方のポイント

土の乾燥には弱い性質なので、冬場に乾燥しない場所で育てるのが良いでしょう。根は肥やけをおこしやすいので、苗を植えつける2週間くらい前から元肥を施して、15cmくらいの深さまでよく耕しておきましょう。

苗は、根がよく張って、色艶がよいしっかりとした葉がついているものを選び、30cmくらいの間隔で植えます。

育ち始めの11月ごろ化成肥料を株の間に施し、わらや籾殻などをしいて防寒します。

冬になると、葉を数枚残して枯れていき、3月の中ごろから急に大きくなりますので、防寒をはずして化成肥料を施します。

4月ごろから花をつけ、開花してから40日くらいの全体が赤く熟したものから収穫していきます。

雨などに当たってしまうと痛みやすいので、熟したものは早めに摘み取るほうが良いでしょう。

丈夫なので、元気な苗であれば病害虫の心配はそれほどありませんが、灰色カビ病などに注意してください。