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ワイルドストロベリー

 

ハーブの特徴

大粒の”オランダイチゴ”が普及するまでは、この”ワイルドストロベリー”が食用として栽培されていました。

実は小さいですが香りがよく、ランナーを伸ばして広がっていくので簡単に増やすことができ、暖かい地方であれば年間通して花を咲かせていく植物です。

果実は、そのまま食べたり、ケーキやパイなどのお菓子に入れたり、ジャムやジュースなどにして使います。

また、葉にもビタミンCやタンニンなどの成分が含まれているので、お茶にして飲めば利尿や胃健などに効果があります。

育て方のポイント

ポット鉢などに種を蒔いて、本葉が7枚くらいの苗に育ててから、植えつけていくほうが良いでしょう。

日の当たる水はけ水もちのよい肥沃な土の場所を選んで、春ごろに苗を植えつけていきます。

生長に合わせて肥料を与えますが、チッ素分が多いと実がつかなくなってしまうことがあるので気をつけてください。

夏場の暑さで花の開きが止まってしまうことがあるかも知れないので、日差しを半分くらいに遮光するようにしてください。

葉は使う分だけ収穫し、熟した実から順に収穫していきます。