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ローズマリー

 

ハーブの特徴

強壮や血行促進の効果があることから、昔から薬用として使われていたハーブで、育てやすく年間通して収穫することが出来るので、多くの人に親しまれている植物です。

つやのある線のような形をした濃い緑色の葉を持ち、秋ごろから薄青色や紫色の花を咲かせていきます。

利用法としては、花は、新鮮なものをサラダに散らしたり、細かくしてクリームに混ぜてデザートに使い、葉は、肉料理などの香りづけとして使います。

葉を煎じたお茶には消化を助けたり、風邪や頭痛などを和らげる効果があります。

育て方のポイント

日の当たる水はけがよい、風あたりの少ない場所を選んで、春ごろに種を蒔いていきます。

気温が20℃以上ないと発芽してこないだけでなく、発芽にもムラがあるので、暖かくなってから種を蒔くか、苗を植えつけて育てる方が良いでしょう。

株の間が60~90cmくらいの間隔になるようにしていきます。

梅雨の時期は、株が弱りやすいので、伸びすぎた茎を切り、すき間を作って風通しよくして下さい。

少量ずつ年間通して収穫できます。

保存する場合は、花が咲く前に枝ごと収穫して乾燥させます。