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セージ

 

ハーブの特徴

”サルビア”の仲間で、栽培の管理の上で、”低木セージ”と”草木セージ”に分けられます。ざらざらした感触の長い楕円の形をした灰緑色の葉には、鼻をつくような香りがあり、夏の初めから夏の間にかけて、紫色の筒のような形の小さな花を穂のようにして咲かせていきます。

乾燥させた葉は香りがいっそう強くなるので、肉や魚の臭みとりとして料理に使います。

また、葉から浸出したお茶には、消化促進や殺菌消毒作用があるので、下痢を止めたり、風邪の症状を緩和させる効果があります。

育て方のポイント

日の当たる水はけがよく、風の通りのよい場所を選んで、春ごろに種を蒔いていきます。発芽して、本葉が出てきたら間引きしていきます。

発芽が揃わないことがあるので、品質を大事にする場合は、挿し木で育てる方が良いかも知れません。

高温多湿には弱いので、梅雨の時期に蒸れないように枝を切るなどして、風通しよくしてください。

日の当たりが悪いと葉も黄色く変色してしまうので気をつけて下さい。葉を収穫する場合は、花が咲く前の方が良いでしょう。