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ハーブの特徴

”アニス”のような甘い香りあるやわらかな葉は繊細で美しく、”パセリ”よりもまろやかな味があります。

春のころから夏のはじめにかけて、茎の先に咲かせる白い花は、小さな傘を広げたような形をしています。

葉は、熱を加えると香りがなくなるので、どんな料理にも使うことが出来ます。料理の仕上げにサッと加えれば、風味づけに使うことが出来ます。

サラダやスープの彩りに加えたり、細かく刻んでオムレツやバターなどに混ぜ込んだりしても良いでしょう。

また、葉から浸出したお茶には、消化促進や肝臓病、循環器系の病気を緩和する働きがあるので、続けて飲むようにすると効果的です。

育て方のポイント

移植を嫌がり、発芽率もあまりよくないので、種を多めに蒔くか、ポット鉢などで苗に育ててから植えつけていくと良いでしょう。

腐葉土や堆肥をしっかりと施しておいた、水はけのよい土に植えつけていきます。寒さには強いほうですが、冬の間はマルチングするなどして、防寒するようにしてください。

株の間は、20cmくらいの間隔をあけて間引くようにして下さい。夏場の強い日差しには、あまり当てないほうが、葉が傷まずにすみます。

乾燥させすぎないように、土の表面が乾いたら、しっかりと水をあげてください。生長が早いので、種をまいてから2ヶ月くらいで、葉を収穫することが出来ます。

使う目的に合わせて、外側の葉から順次収穫していく方が長い間収穫することが出来ます。