ヒソップのページ

ヒソップ

 

ハーブの特徴

花壇などに植えつけると、青紫色やピンク色、白色などの美しい花色を楽しむことが出来るハーブです。

春の初めから夏の間にかけて、小さな花を穂のような形にたくさん咲かせていきます。料理の香りづけとして葉や花を使い、刻んだものは、サラダやお菓子のパイなどに少量入れて使うと味が引き立ちます。

花穂を煎じたお茶は、気管支炎や消化不良などに効果がありますが、最近ではあまり使われていません。

育て方のポイント

日の当たる水はけがよく、風と押しのよい場所を選んで、乾燥気味に育てると良いでしょう。

春ごろに種をまくか、挿し木の場合は春から夏ごろに行います。本葉が出てきたら、苗の生長を見ながら、株の間を60cmくらいの間隔になるように、間引いていきます。

高温多湿には弱いので、梅雨時期には蒸れさせないように、茎や葉の間をあけて風通しよく枝を刈り取ってください。

寒冷地などで冬越えさせる場合は、株元に腐葉土などを敷きこんで防寒するようにしてください。