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ベニバナ

 

ハーブの特徴

現在は名前の”ベニバナ”が示すように、種子から油をとる目的で栽培されており、この用途で利用されることがほとんどですが、昔は花を摘み取り、その花を煮出しすることでそこから染料を取って、金属などに色をつけるのに利用されていました

また、乾燥させた花をお茶に入れて楽しむのも、婦人病に効果があるとか。

これらの楽しみ方以外にも、ポプリにするなどでも楽しむことができます。

育て方のポイント

種まきは、日当たりの良い、肥沃な土地で、水はけの良い場所を選んで行うなようにします。

”ベニバナ”は、日当たりと水はけがよい場所で良く育ちますが、地植えで栽培する場合は、種まき時は水やりは必要ですが、以降は特に必要なく、この点では手間がかからない品種です。

栽培の上で注意する点としては、日当たりが悪いと、質のよい花が咲かなくなりますので、日当たりは良く育てるようにします。

また、元肥や堆肥で与える肥料には緩効性肥料を与えるようにし、窒素分を控え、リン酸とカリが多い化成肥料を与えるようにします。