モナルダ
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学名=Monarda fistulosa
別名=ベルガモット、タイマツバナ、ヤグルマカッコウ
科名=シソ科
原産地=北アメリカ東部
利用法=食用、飲用、観賞用など
ハーブの特徴
日本では、”タイマツバナ”の名前で昔より知られており、栽培されてきました。赤い花の姿がちょうど「タイマツ」のように見えたことより、このように呼ばれているそうです。
品種が多く、花色も豊富なので観賞用として、花壇などに多品種を植えつけるとよいでしょう。
夏の初めごろから夏の間にかけて、赤や桃色、白色などの花を、茎をとりまくようにして咲かせていきます。
利用法としては、花は、サラダやデザートなどに散らして、若い葉は、少量刻んでサラダや肉料理などに使います。
葉から浸出したお茶には、生理痛や気管支などを和らげる働きがあります。
育て方のポイント
丈夫で育てやすい植物なので、初めてハーブを育てる方に向いています。
日の当たる水はけのよい、湿気ある土の場所を選んで、春の初めごろに種を蒔いていきます。
本葉がでてきたら、株の間を50cmくらいの間隔になるように、間引いていきます。
乾燥には弱いので、夏場の水切れには注意して、3日に1回くらい水をあげるようにしてください。
花が咲いた後に株が疲れてくると、うどんこ病などにかかりやすくなってしまうので、気をつけてください。
葉は開花期の夏ごろに収穫します。
花が満開になったら、枝ごと収穫して乾燥させます。