モナルダのページ

モナルダ

 

ハーブの特徴

日本では、”タイマツバナ”の名前で昔より知られており、栽培されてきました。赤い花の姿がちょうど「タイマツ」のように見えたことより、このように呼ばれているそうです。

品種が多く、花色も豊富なので観賞用として、花壇などに多品種を植えつけるとよいでしょう。

夏の初めごろから夏の間にかけて、赤や桃色、白色などの花を、茎をとりまくようにして咲かせていきます。

利用法としては、花は、サラダやデザートなどに散らして、若い葉は、少量刻んでサラダや肉料理などに使います。

葉から浸出したお茶には、生理痛や気管支などを和らげる働きがあります。

育て方のポイント

丈夫で育てやすい植物なので、初めてハーブを育てる方に向いています。

日の当たる水はけのよい、湿気ある土の場所を選んで、春の初めごろに種を蒔いていきます。

本葉がでてきたら、株の間を50cmくらいの間隔になるように、間引いていきます。

乾燥には弱いので、夏場の水切れには注意して、3日に1回くらい水をあげるようにしてください。

花が咲いた後に株が疲れてくると、うどんこ病などにかかりやすくなってしまうので、気をつけてください。

葉は開花期の夏ごろに収穫します。

花が満開になったら、枝ごと収穫して乾燥させます。