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ラムズイヤー

 

ハーブの特徴

草全体が白い軟らかな毛に覆われている特徴的なハーブで、葉を触った感触が羊の耳を触った感覚に似ていることから、名がついています。

楕円のような形をした、しわのある葉を持ち、茎の先に夏の初めごろから夏の間にかけて、薄紫色の花を穂のようにして咲かせていきます。

利用法としては、切り取った花茎を小さな花束に加えると、アクセントになるのでかわいいでしょう。乾燥させたものはドライフラワーとして使います。

育て方のポイント

植えつける時に、有機質の化学肥料を元肥として与えておきます。日が当たるか半日かげで、水はけの良い場所を選んで、春ごろに種を蒔いていきます。

発芽したら、乾燥気味に育てて、本葉がでてきたら間引いていきます。土が湿っていると根が腐ってしまうので、あらかじめ、土に砂を混ぜるなどして、水はけをよくしておくといいでしょう。

梅雨時期は蒸れやすいので、込みあってきた下の葉を整理し、雨が直接当たらないようにします。

花が咲き始めたら、花茎から切り取って収穫して乾燥させます。