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ウォード

 

ハーブの特徴

枝の上のほうに群がるようにして四枚の花びらを持つ小さな黄色い花を咲かせます

現在では色素量が多い”インディゴ”を、藍色の染料として使っていますが、古代のヨーロッパでは、”ウォード”が重要な藍色の染料として、栽培されていました。

今でも、発色や色止めとして使われています。

軽く天日干しした葉をすりつぶして発酵させ、二度発酵させたものに石灰水を混ぜて染料として使います。

傷を癒す目的で、体を染めて使われることもありましたが、毒性があるので家庭での使用は避けた方が良いでしょう。

育て方のポイント

日の当たる水はけのよい、肥沃な土の場所で育てるのが良いでしょう。

春か秋ごろ、60cmくらいの間隔で種を蒔いていきます。

芽が出てきたら、間引きし、腐葉土などを敷きます。

土の表面が乾いたら水をあげてください。

生育が旺盛なので、生長に合わせて追肥を行なってください。

植えつけた年は大きな葉を出させて、そのまま冬越えさせます。

次の年の春に花茎を伸ばし、夏に花を咲かせていきます。

土壌の成分吸収が大きいので生育が悪くなってしまうため、同じ場所での連作は避けて毎年場所を変えるようにしてください。