オーリチ
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学名=Atriplex hortensis
別名=ヤマホウレンソウ
科名=アカザ科
原産地=ヨーロッパ東部、アジア
利用法=食用、薬用、観賞用など
ハーブの特徴
もともとは、薬として使われていた植物ですが、現在ではヨーロッパなどで”ホウレンソウ”の代わりとして、栽培され食べられています。
ホウレンソウよりも少し堅めなので、若いうちの茎や葉摘み取って収穫し、茹でるなどして食べます。
ただし、ハマアカザ科に属する植物には「サポニン」を多く含むものが多いので、食べ過ぎないように注意してください。
赤い葉の品種は、葉の色が美しいので、観賞用として育てても、庭に彩りを添えられるので、楽しめるでしょう。
初夏から秋ごろにかけて開花する花穂を早く摘み取ると、長い間葉を楽しむことが出来ます。
育て方のポイント
日の当たる水はけのよい場所に、堆肥や元肥をしっかりと施しておきます。暖かくなってきた春ごろ、種を蒔いていきます。
発芽して、草丈が15cmくらいまで伸びてきたら、株の間が30cmくらいの間隔になるように間引いていき、化成肥料を施します。
苗がしっかり根つくまでは、水が切れないようにしてください。
高温過湿には弱い植物なので、梅雨時期に湿度が多くならないよう、水はけに注意し、暑さが来る前までにしっかりと生長させるようにします。