カレープラント
-
学名=Helichrysum angustifolium
別名=エバーラスティング
科名=キク科
原産地=ヨーロッパ南西部
利用法=食用、観賞用など
ハーブの特徴
印象的な銀色の葉を持つことから、花壇の縁などに植えつけても楽しむことができます。
綿のような毛に覆われた、細長く銀色がかった葉と茎にはカレーのような香りがあり、夏ごろに、黄色い花を房のようにして咲かせていきます。
生の葉を、スープやシチューなどに少量入れて香りづけに使います。
葉は、食べる前に取り除いてください。
乾燥させた花は、花色も長くもつので、ドライフラワーやポプリなどに使うと良いでしょう。
あまり多く入れてしまうと、香りがきつくなってしまうので気をつけてください。
育て方のポイント
日の当たる水はけがよく、風通しのよい場所を選んで、苗を植えつけていきます。
株の間が、30cmくらいの間隔になるようにします。
高温多湿には弱いので、梅雨に入る前に剪定して風の通りをよくしてください。
西日が当たりすぎたり、雨が続いたりすると株が弱ってしまうので気をつけてください。
コンテナなどで育てている場合は、軒下などに移動したほうが良いでしょう。
葉は、使いたいときに収穫してください。
花を収穫する場合は、咲いたものから順に収穫していきます。