ステビア
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学名=Stevia rebaudiana
別名=アマハステビア
科名=キク科
原産地=パラグアイ、ブラジル
利用法=甘味料、飲用など
ハーブの特徴
苦味のあるマテ茶の甘みをつけるために、古代のインディオが、甘味料として使っていた植物で、葉と茎に含まれる「ステビオサイド」には糖度が砂糖の200~300倍くらいあるにもかかわらず、カロリーが低いことから、現在ではダイエット甘味料や糖尿病などで、使われています。
茎には小さな白い毛が生えていて、触るとザラザラした感じがあり、夏から秋頃まで白い小さな花が、たくさん咲いていきます。
生のままか乾燥させた、葉や茎を飲み物や料理の甘みづけに使います。
乾燥した葉は数分煮出してシロップとしても使うことが出来ます。
育て方のポイント
日の当たる水はけのよい場所に、元肥を施して植えつけていきます。
暖かい気候であれば、生育が旺盛になっていくので、鉢植えで育てる場合は生長に合わせて鉢の大きさを変えていくようにしてください。
夏の間は水を切らさないように気をつけるようにしてください。
寒さには弱いので、秋ごろから株元に敷きワラや腐葉土などを敷くか、室内にとりこみ、鉢の底上げなどをして寒さを防ぐようにしてください。
植えつけるときに、冬の間でも日当たりがよく、明るい場所を選ぶ方が良いでしょう。