バジル
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学名=Ocimum basilicum
別名=スイートバジル、メボウキ、バジリコ
科名=シソ科
原産地=熱帯アジア
利用法=食用、薬用、飲用など
ハーブの特徴
料理でお馴染みの”バジル”ですが、色々な種類があります。スイートバジルはトマトソースとの相性がよく料理に使われます。
この他に、花がきれいな”リコリスバジル”、シナモンのような香りがする”シナモンバジル”やレモンの香りの”レモンバジル”などと、バジルといっても種類も大変豊富にあります。
個々の独特の香りは、世界各地で色々な料理に使われています。
また、スイートバジルは強い抗菌作用があることより、野菜と一緒に混植し病害虫の被害を抑える「コンパニオンプランツ」としても利用されます。
育て方のポイント
日の当たる水はけ、水持ちのよい肥沃土の場所を選んで、温かくなった春ごろに、種を蒔いていきます。
本葉が出てきたら間引きし、株の間が20cmくらいの間隔になるように間引いていきます。苗は水をあげすぎると枯れやすいので気をつけてください。
高温多湿には強いですが、乾燥には弱いので、夏の間は水が切れないようにしてください。
チッ素分が少ないと生長がとまってしまい、多すぎると味がわるくなってしまうので、肥料を与える際には気をつけてください。
生長してきたら、うえの方の大きい葉から収穫しながら、追肥していくと、さらに葉が増えて収穫することができます。花が開いてきたら穂ごと収穫します。