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ベトニー

 

ハーブの特徴

ヨーロッパでは、「庭植えのハーブ」としてよく使われている植物で、爽やかな香りがある、長い楕円形で縁にはギザギザのある葉を持ち、鮮やかな赤紫色の小さな花を穂のようにして、たくさん咲かせていきます。

昔のヨーロッパでは頭痛や不眠症、強壮などに効果があるとして、乾燥した葉を煎じたものは薬用として使われていましたが、現在では葉や根には毒性があるので使用することは避けた方が無難。とされています。

大きな花を咲かせる種類もあるので、花壇や庭植えにしておくと観賞用として楽しむことが出来ます。

育て方のポイント

特に土質などにこだわらなくても育てることが出来る植物です。

日の当たるか半日陰になる、水はけがよいやや乾燥した場所を選び、春か秋ごろに種を蒔いていきます。

生育が旺盛なので、数年で大株に育っていきます。高温多湿には弱いので、梅雨時期の長雨や蒸れたりさせないように気をつけてください。

株を弱らせないために、花が咲いた後は早めに切り戻しておく方がよいです。